皆様、こんにちは。
豪徳寺よねくら歯科医院、院長の米倉和秀です。

私が歯学生の頃から大切にしてきたことは、患者様への思いやりの気持ちです。
当時歯科大学では6年生になると指導医の指示のもと患者様へ治療を行いますが、当時の学生である私は当然、知識も浅く手も動きません。しかし担当させていただいていた患者様は文句ひとつ言わず何時間もお口を開けていただいた上に、帰り際にはいつも「今日も良くがんばりましたね。ありがとうございます。」と思いやりのあるお言葉をかけていただきました。
この時私は、患者様はもう1人の指導医であるということ、そして思いやりを教えていただきました。

卒業後はその気持ちを忘れることなく、都内のクリニックにてインプラント治療などの欠損治療を中心に研鑽をかさねましたが、削った歯は元に戻らない、治療しても歯と詰め物・被せ物の隙間が生じるとそこからむし歯が再発し、最終的に歯を失うという課題に直面しました。
そこで東京医科歯科大学大学院へ入学し、接着修復について学びました。
3年間臨床で研鑽したことで自信を持って入学しましたが、知識、治療技術においても周りとの差は歴然としており驚愕しましたが、良い仲間や指導医にも恵まれ、新しい知識、技術を患者様へ提供する為に習得するという使命感のもと研究臨床に明け暮れておりました。

大学院卒業後は東京医科歯科大学歯学部附属病院そして母校の徳島大学病院へ戻り臨床・研究・教育さらには歯科医師向けのセミナーや専門書の執筆を行い研鑽を積んでおります。
専門的な知識と技術を活かした治療で、大切な歯をお守りしますのでどのようなことでもご相談ください。