"噛み心地と見た目を追求"
大学病院並みの高精度の
インプラント治療を…

むし歯や歯周病、ケガなどで歯を失ったときに、歯の機能を補う義歯の一つとしてインプラントがあります。もともとの自分の歯と同じような噛み心地と見た目を再現することが可能です。

インプラント治療では外科手術を行うこともあり、専門的な知識と技術力が必要です。当院では、東京医科歯科大学からインプラント治療を専門に行っている歯科医師が来院し、安全性の高いインプラント治療を提供しています。

インプラントの構造

インプラントの構造

インプラントは、歯を失った顎の骨に人工歯根であるフィクスチャーを埋め込み、骨と人工歯根が結合したらアバットメントを取りつけ、その上部に人工歯を装着します。骨と人工歯根が結合することで顎の骨に固定されるので、今まで通り自分の歯でしっかり噛むことができるのが特徴です。

人工歯根の役割を果たすフィクスチャーの部分は、チタンでできており、人間の身体と相性がよい材料として知られています。体内に埋め込む材料として適した金属で、顎の骨としっかり結合することが期待できます。

入れ歯やブリッジではなく、
なぜインプラントを
選ぶのか?

入れ歯やブリッジではなく、なぜインプラントを選ぶのか?

歯を失ったときの選択肢として、インプラントのほかに入れ歯やブリッジがあり、それぞれに特徴があります。

入れ歯やブリッジを選ぶ方がいる一方で、見た目や使い心地、お手入れなどの観点からインプラントを選ぶ方も多くいらっしゃいます。

入れ歯との違い

入れ歯との違い

入れ歯とインプラントの大きな違いは、入れ歯には外科手術が必要なく、保険診療の入れ歯だと比較的少ない費用負担で製作できることです。

けれども、保険診療のものは5~7年程度で作り直す必要があります。また、ズレて噛みにくい、しっかり噛めない、見た目が気になるなどのデメリットがあります。

ブリッジとの違い

ブリッジとの違い

ブリッジとインプラントの違いは「装着方法」です。
インプラントは独立した専用の土台を顎の骨に埋め込んで装着する義歯ですが、ブリッジは、失った歯の両隣の歯を土台として橋をかけるように被せ物を装着する治療法です。

ブリッジのための手術は必要ありませんが、ブリッジをかけるときに両隣の歯を削るため、周りの歯に負担をかける恐れがあります。

また、ブリッジは保険が適用される治療で、入れ歯よりはしっかり噛むことができますが、インプラントほどの噛み心地は得られません。

インプラントの
メリットとデメリット

インプラントのメリットとデメリット

多くのメリットがあるインプラントですが、デメリットもあります。治療を検討されている方は、ぜひお読みください。カウンセリングでも詳しくご説明しますので、ご不明な点は診療時にお尋ねください。

メリット

  • 自分の歯のようにしっかり噛める
  • 見た目が自然
  • ほかの歯に負担をかけない
  • 顎の骨が痩せるのを防げる
  • ほかの歯と同じように歯ブラシなどでケアができる
  • メンテナンス次第で長期間の使用が可能

デメリット

  • 外科手術が必要
  • 治療期間が長くなる傾向にある
  • 定期的なメンテナンスが必要
  • 自由診療なので自己負担額が大きくなる

インプラントの費用

インプラント治療一式
(一次手術、二次手術、上部構造装着)
517,000円
  • ※費用は目安です(税込み)。
  • ※インプラントの本数やお口の状態により費用は異なります。
  • ※カウンセリング時に詳しくご説明します。
  • ※料金表ページもご覧ください。

料金表

インプラントは自由診療です

インプラントは自由診療です

インプラント治療は、保険診療が適用されない自由診療です。費用が全額自己負担になりますが、しっかり噛める歯を維持できることや、メンテナンスをしっかり行うことで長期間使用できることなどを考慮すると、将来的にコストパフォーマンスのよい治療ともいえます。

また、インプラント治療は医療費控除の対象で、確定申告を行えば納めた税金の一部が返ってくるので、忘れないように申告しましょう。

インプラント治療の流れ

インプラント治療の流れ

インプラントは、ほかの義歯と比べ、長い治療期間が必要な治療です。手術は2回行い、手術のあとには待機期間があります。

長くインプラントをお使いいただけるように、丁寧な検査やカウンセリングを行ってから慎重に治療を進めてまいります。

ご相談と検査

ご相談と検査

インプラント治療を行う前に、立体的にお口の中を撮影できる歯科用CTなどを使って精密な検査を行い、カウンセリングを実施します。

治療に対するご質問やお悩みなど、どのようなことでもお聞かせください。被せ物の種類などのご希望をおうかがいし、治療にかかる費用などを含めて、わかりやすくご説明いたします。

一次手術
(フィクスチャーの埋込み)

一次手術(フィクスチャーの埋込み)

歯ぐきを切り開き、顎の骨にドリルで穴をあけ、人工歯根であるフィクスチャーを埋め込む手術を行います。埋め込んだフィクスチャーの上に歯ぐきを被せて縫合し、一次手術は終了です。

局所麻酔をしてから手術をするので、痛みなどはほとんどなく、大学病院で行われるような高精度の治療を行うことが可能です。

治癒のための待期期間

治癒のための待期期間

骨とフィクスチャーがしっかり結合するまで、待機期間が必要です。

骨の質や治療法、症状によって個人差があり、一般的には下顎で2~3ヶ月、上顎で3~5ヶ月程度待ちます。
当院では、フィクスチャーと骨との結合度をしっかり確認してから二次手術に進みます。

二次手術
(アバットメントの装着~人工歯の製作)

二次手術(アバットメントの装着~人工歯の製作 )

フィクスチャーと骨とが結合したことが確認できれば、次にアバットメントを装着する二次手術を行います。

二次手術では、もう一度歯ぐきを切り開き、フィクスチャーに人工歯を取り付けるアバットメントを装着します。二次手術が終わってからも、2週間から1ヶ月程の待機期間が必要です。

人工歯の装着

人工歯の装着

歯ぐきの傷口が治ったことが確認できれば、型取りをして人工歯を製作します。できあがった人工歯を装着したら、その日からそのお口で食事や会話を楽しんでいただけます。

治療を始めてから終わるまで、個人差がありますが一般的に6ヶ月から1年ほどかかります。

治療後は定期的にメンテナンスを

治療後は定期的にメンテナンスを

インプラントは、治療が終わってからのメンテナンスが大切です。メンテナンス次第でインプラントを長持ちさせることもできますので、引き続き定期検診にお越しください。

歯周病に似た症状の「インプラント周囲炎」を発症させないように、毎日のセルフケアと歯科医院で受けるプロケアを併用するようにしましょう。

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